大分府内城 音声ガイド

大分川と住吉川に挟まれ、かつては海にも面していた大分府内城。大手門、廊下橋、櫓、天守台を短時間でも巡りやすく、宿泊地の朝夕に組み込みやすい城として、現地で迷いやすいスタンプ位置も含めて案内します。

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概要

概要

大分府内城は、慶長二年、一五九七年に福原直高が築いた近世城郭です。大分川と住吉川に挟まれ、かつては海辺にも面した立地から、海城としての性格も持っていました。現在は大分城址公園として整備され、市街地の中で気軽に立ち寄れる城跡になっていますが、櫓や石垣、天守台、廊下橋などに往時の面影がよく残っています。壮大な山城のような登城感とは違い、平地の中に機能的に整えられた城のつくりを短時間で把握しやすいのが大分府内城の良さです。周辺の城を巡る途中で宿泊地として大分を選んだとき、朝や夕方に組み込むととても回りやすい城です。

アクセス

アクセス

大分府内城は、JR大分駅から徒歩約十五分の市街地にあります。佐伯城から北へ車でおよそ一時間半という流れで入ると、豊前・豊後攻めの後半の拠点として動きやすい場所です。廊下橋側から向かうと、いきなり城の象徴的な景観に入れる反面、百名城スタンプの場所を少し探しやすくなるため注意が必要です。スタンプは大手門の下に設置されていて、廊下橋側から来た場合は大手門をくぐる位置関係を意識するとわかりやすいです。城の外周は比較的コンパクトで、徒歩でも無理なく回れますが、川に挟まれた立地を感じながら歩くと、単なる公園ではなく水辺の城だったことが伝わってきます。

駐車場

駐車場

観光のみで訪れる場合は、公式案内では周辺の駐車場を利用する形になっています。大分市役所周辺の駐車場や近隣のコインパーキングを前提に考えておくと安心です。百名城スタンプは大手門下にあり、二十四時間押印可能です。廊下橋の見学はおおむね八時から十八時頃までと案内されているため、橋を渡って写真も撮りたい場合はこの時間帯を意識するとよいです。入場料は無料なので、宿泊の前後に短時間で立ち寄る使い方にも向いています。広場部分では車が停まっていることもあり、いわゆる観光専用の静かな城址公園とは少し雰囲気が異なるので、その点も含めて現代の市街地に溶け込んだ城跡として見ると理解しやすいです。

見どころ

見どころ

まず見ておきたいのは、大手門と廊下橋の組み合わせです。立派な大手門から入ると、登城の気分が一気に高まりますし、廊下橋側から見る景観は大分府内城らしい写真ポイントです。城内は広すぎず、外周に櫓、廊下橋、天守台がまとまっているため、さっと回っても要点を押さえやすいです。大分川と住吉川に挟まれ、かつては海辺にも面していた立地を意識すると、城の防御が水と深く結びついていたことも見えてきます。天守台は、天守そのものが残らない今でも城の中心性を感じやすい場所です。また、外周を歩きながら櫓や石垣を眺めると、近世城郭としての整った美しさがよく伝わります。短時間で回れる城ですが、朝や夕方の光で見ると印象が変わりやすく、宿泊地と組み合わせると特に満足度が高い城です。

大分府内城のイメージ
大分府内城(イメージ)
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