山中城 音声ガイド
障子堀と富士山、土の城の防御を体感
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概要
概要
静岡県三島市、箱根峠のすぐ西に位置する、やまなか城は、後北条氏が築いた土の城です。築城は北条氏康によるもので、小田原城の西の守りを担う重要拠点でした。豊臣秀吉の小田原攻めに備え、氏康の子・北条氏政が増築しましたが、1590年の攻防戦でわずか半日で落城したと伝わります。石垣を持たず、畝ぼりや障子ぼりなど独特の土造りの防御施設が特徴で、その美しい曲線はまるでワッフル模様のよう。現在は国指定史跡として整備され、富士山を望む景色とともに、戦国時代の防御の知恵を体感できる城跡です。
アクセス
アクセス
車の場合、東名高速『沼津IC』や新東名『長泉沼津IC』から国道1号線を経由して約40分。神奈川側からは箱根峠を越えてすぐの場所です。ただし令和2年にバイパスが開通し、通過しやすくなってしまったため、国道1号線からの左折を見逃さないよう注意が必要です。公共交通機関ならJR三島駅からバスで『やまなか城跡』バス停下車すぐ。小田原城や箱根温泉とあわせて訪れるのもおすすめです。
駐車場
駐車場
やまなか城跡には無料の駐車場が整備されており、史跡入口のすぐそばに停められます。駐車場からは順路に沿って西の丸や本丸方面へ進むことができ、ゆったりと見学できます。また、駐車場の反対側には岱崎出丸(だいさきでまる)への入口があるので、こちらも忘れずに足を運びましょう。
見どころ
見どころ
やまなか城最大の見どころは、なんといっても美しい『障子堀』と『畝堀』。規則正しい、どるいと、堀が織りなす景観は、ほうじょう流ちくじょうじゅつの集大成ともいえるものです。特に西の丸の障子堀は迫力満点で、背景には三島市街や富士山を望む絶景が広がります。近年の台風で一部が崩れましたが、丁寧に修復され往時の姿を取り戻しています。本丸から裏側山道を外周すれば、自然と一体になった山城の雰囲気を堪能できます。さらに駐車場の反対側にある、だいさき出丸も必見で、城の外郭防御を実感できます。城好きにはもちろん、景色を楽しみたい方にもおすすめの史跡です。