多賀城 音声ガイド

古代東北の政庁跡と復元南門を巡る

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概要

概要

多賀城は、奈良時代に東北の拠点として築かれた古代の役所跡です。場所は宮城県多賀城市で、かつては『むつの国』の国府、つまり東北地方の行政拠点として、そして鎮守府、軍事司令部のような役割も担っていました。へいじょうきゅうせき、太宰府跡と並んで『日本三大史跡』のひとつに数えられています。おしろというよりは、広大な政庁の跡地といった印象で、石碑や、どるい、ついじ塀などが残っていて、歩くだけでも歴史ロマンを感じます。現在は、創建から1300年を迎えたことを記念して、南門の復元が完了しています。

アクセス

アクセス

アクセスはとっても便利で、JR東北本線の国府多賀城駅から歩いて10分ほど。車でも、仙台市内からは約30分、山形方面からも1時間ちょっとで到着できます。山形城からだと真東に向かう道中となります。現地に着いたら、まずは北側の管理事務所か南側のガイダンス施設で案内マップやスタンプをゲットするのがおすすめです。

駐車場

駐車場

多賀城跡の南門に近い『多賀城跡南側駐車場』が便利です。無料で利用でき、20台ほど駐車可能です。復元された南門や、2024年にオープンしたガイダンス施設『多賀城南門ガイダンス施設』へは、ここから徒歩すぐ。周辺は緑に囲まれた静かな環境で、整備された遊歩道を歩きながら歴史を感じられます。なお、北側にも資料が置かれている管理事務所近くの駐車場があるので、時間に余裕があれば両方を回るのもおすすめです。

見どころ

見どころ

みどころは、なんといっても復元されたばかりの南門です。例年6月中旬〜下旬は、その周辺に咲くアヤメの花。ついじ塀沿いに並ぶ紫のアヤメは、平安時代には『綾目草』と呼ばれ、短歌や花札でも知られる存在です。紫の花びらが風に揺れる様子は、まるで現代アートのよう。城跡の風景と凛としたアヤメの姿がとても印象的です。また、南門の背後には、広がる広場と、復元されたついじ塀、政庁跡の礎石などがあり、1300年前の古代国家の姿に思いを馳せることができます。一方、北側には国指定史跡としての説明板や、多賀城政庁跡の中心部が広がっています。北側の管理事務所ではスタンプが押せるほか、周辺には遊歩道が整備され、落ち着いた雰囲気で史跡巡りを楽しめます。さらに比較的近くには『三井アウトレットパーク仙台港』もあり、観光のついでに買い物や食事を楽しむこともできます。歴史と現代がゆるやかに交わる、そんないちにちが過ごせるのも多賀城ならではの魅力です。

多賀城のイメージ
多賀城(イメージ)
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