高遠城 音声ガイド

長野県伊那市にある高遠城は、戦国時代には武田氏の支城として知られた山城です。標高およ…

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概要

概要

長野県伊那市にある高遠城は、戦国時代には武田氏の支城として知られた山城です。標高およそ800メートルの丘陵に築かれており、深い谷と川に守られた天然の要害でした。天文17年には武田信玄の重臣・山本勘助が縄張りを手掛けたとも伝わり、その堅固さで有名です。天守はありませんが、本丸・二の丸・三の丸が連なり、巧みに防御を考えた構造になっています。江戸時代には保科氏や内藤氏が城主となり、城下町の整備とともに繁栄しました。現在は「高遠城址公園」として整備され、特に春の桜の名所として全国的に知られています。

アクセス

アクセス

公共交通を利用する場合、JR中央本線「伊那市駅」または「伊那北駅」から高遠行きの路線バスに乗り、約25分で「高遠駅」に到着します。そこから城跡までは徒歩10分ほど。桜のシーズンは臨時バスも増発されるため、混雑期でも安心です。車なら中央自動車道「伊那IC」からおよそ30分、「諏訪IC」からは約40分ほどの距離です。山あいの城なので道が細い箇所もありますが、案内標識が整備されているので初めての方でも訪れやすいです。

駐車場

駐車場

高遠城址公園周辺には観光駐車場が複数整備されています。普段は無料や低料金で利用できますが、桜の開花時期には有料となり、交通規制がかかることもあります。シーズン中は臨時駐車場も設けられ、シャトルバスで公園までアクセスできる体制が整えられます。城跡は徒歩での散策が基本となるため、歩きやすい靴と服装がおすすめです。

見どころ

見どころ

高遠城の最大の見どころは、なんといっても春の桜です。ソメイヨシノより少しこぶりで花色の濃い「タカトオコヒガンザクラ」が約1500本も植えられ、一斉に咲き誇る光景は圧巻です。『天下第一の桜』とも呼ばれ、多くの観光客が訪れます。本丸跡から眺める桜の海や、石垣越しに見える花景色は格別です。桜の時期以外にも、深い堀やどるい、石垣の跡が残されており、戦国時代の堅固な城の姿を感じられます。また、城跡近くには高遠閣や歴史博物館もあり、武田氏や内藤氏の歴史に触れることもできます。花と歴史の両方を味わえる、魅力たっぷりのお城です。

高遠城のイメージ
高遠城(イメージ)
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